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プランニングギャラリー7

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case study  土浦市 H様邸

  • 「最近購入した中古住宅なのに、どうして建替えしたいんですか?」という問いに、「建物も老化しているのと、そして何より暗いんです」と答えるH様。現地調査に行くと、古い町並み、狭い前面道路、路地状に入る旗竿形状の敷地。確かに暗い。しかし、幸いなことに敷地は東南を向いていた。
  • 土地条件を最大限に生かすために、東南と南西に大型開口を設け、用途制限ギリギリまで南西側の隣地建物から距離をとった。旗竿形状のため、玄関位置が特定されてしまうものの、南西に採光を目的とした吹きぬけ付きリビングを設置し、その奥の採光を受けられる位置にキッチンを設置することで、生活の中心部に自然光が降り注ぐように設計。
  • LDKから東南のある玄関への間に客間の和室4.5帖を設置し、障子を介すことによって通路の採光を確保。通路の北面には直接入口が見えないように水周りを設置。
  • 2階北西側の個室には、リビング吹き抜け上部からガラスブロックを通した光のモザイクが楽しい。
  • 夏の西日解消の為に、南東側には一階に深庇のいテラス屋根。2階には電動シャッターも設置。




case study  つくば市 M様邸

  • 築130年の歴史ある母屋の横に建てる計画。母屋と新居が互いに存在感を主張しながらも、一つの方向性をもった「全体像」を形作るという有機性を重視。
  • 当初の計画は寄棟の穏やかな計画としたが、始めのプランニングを見てもらった後の要望が、「もっと吾妻さんらしさを出して下さい」との事。そこで、素材と色彩で母屋との有機性を実現する設計方針とした。
  • 「建築的な美とは動きである」と考えていた。外部とのつながりは四季折々の変化がキャンバスとなり、採光は時間の流れを表現する。そこにポイントを置いて構成を組み直すことに。
  • 敷地南面は道路となっていて、大きな窓はプライバシーを奪うことになるが、一日の陽の流れ一番感じる面でもある。そこで、色とりどりの光を室内に落とす小窓をランダムに多数配置し、東西面に風が抜ける形で大きな開口部を設置。2階のベランダは奥まった印象にすることで、道路から洗濯物が見えにくいという実用性も兼ね備えた。
  • 懐の深いバルコニーには、デザイン性と強風の際のあおり止めを兼ねてステンレス製のポールを3本並べた。
  • 1階は導線を考慮し、階段を中心に一周できる構成。玄関を入って、スリットの陰影を抜けた正面がLDK。左側がトイレ、浴室、キッチンとつながる大型収納スペース。手前に下足部分収納を2帖。その奥に素足で使う収納部屋4帖。
  • リビングから2階に上がると正面に大型のバルコニーが設けられ、視覚的な閉鎖間を解消。上がって右側には畳を敷いた主寝室+4帖のセミープン収納。左側には子供部屋二つが設置され、共用部分にはトイレ、洗面があり、朝のラッシュを回避できるように。